2009年06月22日

カラクリ湖

カシュガルのホテル内にあったパンフより現地発着の「バスツアー」を発見。

「カシュガル旅遊網」開催ツアー
TEL:0998-2811111
〒844000 カシュガル市人民西路40号(郵政賓館内)

電話するとホテルまで説明&集金に来てくれます。
今回掲載されていたのはこちら↓

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■線路1:カシュガル民俗風情(市内遊覧)一日遊

カシュガル老城、バザール、ウイグル族民居、香妃墓、エイティガール民俗文化旅遊区、民族手工芸品工場見学

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■線路2:ダワコン砂漠一日遊(往復250キロ)

ダワコン砂漠で車に乗ったり馬に乗ったり駱駝に乗ったりして遊ぶ。砂漠で焼き魚や羊を食べましょう。

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■線路3:高原風光カラクリ湖一日遊(往復390キロ)

カラクリ湖までの道、途中「白沙山」の「氷山の父」ムスターグ=アタ峰を望み、カラクリ湖にて馬に乗ったり駱駝に乗ったりして遊ぶ。

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■線路4:オイタグ原始森林一日遊(往復250キロ)

オイタグ原始森林へ向かい、途中遊牧民の住居を観覧、原始森林では馬に乗ったり駱駝に乗ったりして遊ぶ。森林からは風光明媚な景色が望める。

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■線路5:カラクリ湖とタシュクルガン二日遊(往復870キロ)

タシュクルガンはカシュガルの南西約200km
パミール高原にあり、漢族、キルギス族、ウイグル族が暮らす人口3万人ほどの小さな町。

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うーん。なんとなく線路3:高原風光カラクリ湖一日遊に決定!
一人260元。

朝8:00に集合。こんなバスに乗せられる。
カラクリ湖

詰め込まれた後、市内で車ごと検問か検閲。なんやら申請せなあかんみたいです。
その間30分程の時間があり、車が見える範囲で皆それぞれに個人行動。まとまりないなーーーーしかし…

ワタクシは近くで羊肉(ヤンロウ)をつまむ。
カラクリ湖
んまー♪

カラクリ湖は標高3,600mの高さ、中国の最西端パミール高原の入口にあり、カシュガルよりもっと西に進む事になる。

カラクリ湖まではカラコルムハイウエイを車で4時間、片道約197kの道のりである。この道は別名「中パ公路」とも言われ、中国(カシュガル)から世界の屋根、パミール高原を抜けてパキスタン(タコル)に至る1,100kの高原の道である。

国道314号線でもあり、ガイドがしきりに「国道(グオダオ)ですよー!」と嬉しそう。
カラクリ湖

山羊も歩く
カラクリ湖

ゴツゴツ岩山の間を縫って進む
カラクリ湖

途中で三回程休憩があり
1)トイレ休憩
2)ごはん休憩
3)観光休憩(ブロンクリ湖)

カラクリ湖へ行く途中の赤い山辺りで1)のトイレ休憩。

カラクリ湖

赤い岩山が見えてきた辺りをオイタグと言うらしく、上記の線路4:オイタグ原始森林一日遊(往復250キロ)とはこの辺りの事らしい。

路からの眺め
カラクリ湖

ホンマ赤い…
カラクリ湖

そのうち普通の岩山に戻り
カラクリ湖

路沿いに屋台がずらりと並んでいる集落で、各自勝手に買って食え、という2)ごはん休憩もあり

茶蛋(チャーダン)とナンを買って軽食。
カラクリ湖
鍋はやっぱり銅なのね〜

タジクルガンの検問所を抜けると

高山に住む民族の姿も発見。肺活量大きいやろな。
カラクリ湖

雲がどんどん近づいてきます。
カラクリ湖

山道を抜け、平地を進む事30分。

ここで最後の3)観光休憩のブロンクリ湖(標高3200m)!!!

カラクリ湖

カラクリ湖

当初「ここがカラクリ湖?干上がっとるやん〜」とボケてました…

目的地のカラクリ湖に劣らず美しい…昔はここも湖だったらしく。
カラクリ湖

車停まるとこ、売店アリ。
カラクリ湖

標高高いし、日射しキツそうだな…と思ってた矢先に日焼けしたキルギス人の遊牧民が。
売ってるものが記念キーホルダーとか軽く買えるモノでは無く、なんやら得体が知れない…

新彊地区の屈指の玉(ぎょく)発掘地:和田(ホータン)も近いので和田玉かしら…

ちょうど座るトコもある。簡素なベンチ。電線が邪魔だ。
カラクリ湖

深呼吸の図。
カラクリ湖

車道を見上げる。
カラクリ湖

そろそろ出発。ここからカラクリ湖はもう近い。




そして

キタ…今度こそ湖…
カラクリ湖

キタ…
カラクリ湖



キタ――――(゚∀゚)――――ッ!!!!

カラクリ湖

これが噂の「氷山の父」ムスターグ=アタ峰。ウイグル語で「黒い湖」という意味を持つカラクリ湖。
黒くないけどヨシ。雄大でフレームに入らず。



大きさ比較。左に人間。右に車。
カラクリ湖

パオがいっぱい。
カラクリ湖

パオでは無く…

遊牧キルギス人やカザフ人の間での呼称はユルト
モンゴル高原の遊牧民はゲル。中国語でパオ(包)と呼ぶらしい。なるほどwikipedia。



らくだ!
カラクリ湖

のる
カラクリ湖

10分程乗せて歩いてくれる。
カラクリ湖

それにしても空が近い。
富士山と同じくらいやけどあんまし息苦しくはなかったなー。

とりあえず結構寒い。


ツレも乗る
カラクリ湖

哀愁漂うサラリーマンの背中
カラクリ湖


岩がごつごつ
カラクリ湖

こんなトコでも電波が!
カラクリ湖

老城で買った毛皮の帽子が役に立つ。ホンマ寒い…
カラクリ湖

寒い…
寒い…
寒い…

寒いし疲れたしおなかすいた!

という時の為に再びユルト。
カラクリ湖

中は食堂になっているのだ。
カラクリ湖

天井の明かり取り。フェルトの模様がカワイイ。
カラクリ湖

ここでも羊肉。
カラクリ湖

カラクリ湖

ちょっとお高いけど絶品…美味しくて涙出そうになった。寒さと空腹、恐るべし。


散々堪能した所で帰路へ。

ツアーらしく、帰りに「カシュガル民間手芸品センター」へ寄らされる。
カラクリ湖

ま、ご愛嬌という事で。

またもやカーペット実演。
カラクリ湖

展示即売
カラクリ湖

いや、いいんだけど持って帰る訳にはいかないし…
カラクリ湖

もうこの辺でいいかしら?と勝手に現地解散出来るアバウトさもいい所だ。

カラクリ湖

他のツアー客に別れを告げ、


また日が暮れてしまう!バザールへ急げ!


カラクリ湖

お店はほぼ閉まりかけ。

ワタクシがきらきらポシェットを物色している間にツレは「ウイグルポップス集」を買っていた。どうやら地方の流行モノに弱いらしい。

バザールの周辺にはまた屋台が♪

ナッツとレーズンのあめ固め
カラクリ湖

くるみのあめ固め
カラクリ湖


…あーまーいー…

中途半端にあめが柔らかいから歯にひっつきまくり…


こうしてカシュガル最終日の夜がふけてゆく。

2009年06月19日

紅牛

カシュガル市内にこんな看板が↓

紅牛

ベトナムの「紅カバ」発見時と同じく衝撃を受けた、エナジードリンク「紅牛(ホンニウ)」の堂々たるニセモノだ。

これを堂々と広告にする事はある意味潔い。

さっそく買ってみた↓
紅牛

紅牛ならぬ紅ラクダ。シルクロードを意識したと見た。

沢山売ってます。Red Bullの代わりにちゃんとRed Camelて書いてあります。
紅牛

ついでに一緒に売ってた「野牛」
紅牛

もうなんでもアリなのね。一匹でもいいのね。

三つ並べてみました。真ん中が正真正銘元祖ホン二ウ(本物)です。
紅牛

ついでに中国内で見掛けたニセモノを紹介↓

最初は本当に間違えた…
紅牛

よく見ると微妙に違う。
紅牛

ペットボトル入りまであった。本物にはペット入りは無い。
紅牛

何個出て来るんやろか…

2009年06月18日

老人と老城

市内中心にあるエイティガール寺院付近は前述の屋台や歯医者、常に人で賑わっている界隈。と同時に「スリに注意!」とも思ったけど。

そんな人ごみをかきわけながら一人の老人がヨタヨタ歩いていた。
カシュガル老城

おっ!格好もそれらしいヤンヅ。ニヒルな老人(特におじい)に弱いワタクシは「どこ行くんやろ?」と軽く尾行を決行。

カシュガル老城

おじい、どんどん奥まで入って行く…

と、事前情報では全く知らなかった「カシュガル老城」という、ウイグル族が今でも12万人程暮らしている歴史ある地区にたどり着いた。もちろんおじいはこの中に入っていったのだが、観光客が入るには一人30元だと言う。

玄関ドアの上に「平安家庭」
カシュガル老城

5分程待たされると、ウイグル族の女のコがガイドとして一緒に回ってくれた。まゆげボーン&おめめパッチリの典型的ウイグル少女だ。彼女も老城内に住んでいると言い、ガイドはボランティアだと言う。

カシュガル老城は4.25平方キロの広さで、乾いた土壁、所々にあるモスク、とイスラム文化を色濃く残している。モスク内を軽く覗いてたら「コラァァァァァ!!!!」と怒られる事もあった。すんません。(そのモスクは女人禁制)

男は外に出掛け、女は家にいないといけないという「普通に男尊女卑」なので、必然的に手工芸が盛んになる。ナルホド。

↓カーペット工場見学
カシュガル老城

その他毛皮の帽子屋、銅製品屋、ナイフ屋、布製品屋とツアーらしく色々回ってくれる。ここで案の定毛皮の帽子を買ってしまった訳だが。

老城内にあるナン屋さん。
カシュガル老城

画になるわー
カシュガル老城

新彊地区では時々地震が起こるらしく、2003年の大地震ではカシュガルでも何人か亡くなっている。老城も建築物の老朽化が進んでいる為、当局より再開発を進められているらしい。もちろん皆は大反対。

乾いた土壁、昔ながらの街並みが残されていて、とても風情がある老城。それでも老朽化には勝てないのかしら…非常に勿体ない。壊さないで欲しい。なんとかしてー。

カシュガル老城

ま、確かに危険っちゅーたら危険やしな…

老城一望出来るレストラン?喫茶店?に入らせてもらう。
「ちょっとチャイでも♪」と思ったがこの時点で既に夜9時くらいなのだ。明るいから気付かなかったけど、チャイ屋ももう店じまいだと。

手前は葡萄の葉。
カシュガル老城

この乾いた色がイイ。
カシュガル老城


次第に日が暮れていくのでガイドの女のコもソワソワし始めた。どうやら親戚の集まりがあるらしいので早めに解放してあげないといけない…何かと集うのも集落っぽくていいな。ガンコな村長(むらおさ)とかいそうな感じ。

老城は本当に何も無く、観光スポットと呼ぶには地味かもしれない。けどジミーな中にも漢文化とは大分異なるオリエンタルな香り。地味だけど満足感。

唯一、暗かったからキレイな写真が撮れなかったのが残念…


2009年06月16日

銅の職人技


水、石炭、銅山と資源が豊富なだけに深刻な問題を抱えている新彊ウイグル自治区。

大通りから横道にそれると、遠目にもそれだと見てとれる銅製品の店があった。
銅グッズ

単に置く場所が無いだけかもしれないが、カシュガル初心者には斬新だわ。

銅グッズ
↑左下のテーブルクロスが中国的。

職人オヤジが時々チラリとこちらを見、ニッコリ笑い、やかんを作る。
銅グッズ

中国を含めたアジアの、特に男性は昼寝したりトランプしたり麻雀したり酒飲んだりしているなまけモノのイメージが強いので、一心不乱にやかんを作っているオヤジには敬服した。

一店舗三坪ほどの店内に所狭しとやかんが並ぶ。
一番下にあるのは手を洗う壷かしら。

銅グッズ

この装飾。飾る事の素晴らしさ。今後は自分に嘘を付いて生きよう。
銅グッズ

火鍋。これ欲しかった…買えばよかった…
一気に目玉焼きが七つ作れるフライパンとか…

銅グッズ

別店舗にて。
銅グッズ

こちらは少し黄色っぽい銅。最初のオレンジっぽい方が好きだなー。
銅グッズ

こんなに沢山売ってるので「とりあえずウルムチにも戻るし、ウルムチで買ったらええかな?」と思ったのが大失敗。

無いヨー!と涙目になりながら上記のようなステキなやかんを探すが結局見つからず…
結局こちらをゲット↓
銅グッズ

網も付いてるのは便利。
銅グッズ

いつも思うけどやっぱり買い物は出逢いだ。出逢った時に即座に買うべし。

同じくウルムチで見た屋台のセット。カオロウ仕様かしら?
銅グッズ

これはこれでいいじゃん♪
銅グッズ

と思ってたけど、カシュガルの屋台と比べると

銅グッズ

銅グッズ

…全然違う。

やっぱカシュガルのが何倍もステキ。




2009年06月14日

屋台&お店

引き続きカシュガル。

フラフラ歩いてても、ウイグル族の人々は美男美女が多いので、とても眼の保養になる。

カーッ!( ゚д゚)<<<、、、ペッ!!!

とやるオヤジも少ない上、心なしか一般人の素養がイイ気が。
悪いけどやっぱり人間は見た目ね…(涙)
あの濃い顔が欲しい。

思わずここ、中国ですか?

と思ってしまう程、異国。
ミステリアス? オリエンタル? んん?
なんと言えばいいのか。

色んな種類の屋台を看看(カンカン)する。
見てて楽しい。
比較的フルーツ&ナッツが多いのも個人的に嬉しい。

女性には必須。ザクロくん。
カシュガル屋台

林檎と布と照明効果が秀逸。
カシュガル屋台

干葡萄。新彊の干葡萄は緑色が多い。
カシュガル屋台

長いスイカを愛情たっぷりに見守る図。オッサン叫ぶ。
カシュガル屋台

ナンも売ってます。
カシュガル屋台

メシも売ってます。トマトスープと見た。
カシュガル屋台

老人と漢方薬。
カシュガル屋台

クリーム屋。
カシュガル屋台

え?これって生クリーム?メレンゲ?と思い、買ってみたが…結局分からず…
とりあえず甘すぎ。

そんな激甘クリーム屋の後方には歯医者が。
カシュガル屋台

カシュガル、歯医者の需要、高いと見た。

甘いものを提供

虫歯増える

歯医者増える

とても非効率に思うが、そこで上手く回っているのがチャイナ。
予防という知恵は無いのか。
甘いもの食べんかったらええのに。と思わないのがチャイナ。

ちょっとグロいイラスト。
カシュガル屋台

ふとん屋発見。
カシュガル屋台

そういや新彊は綿花で有名やん!
わたの打ち直しとか出来そう…いいなー

カシュガル屋台

ふとん買欲しかったたけど、一般中国人のようにビックリするくらいの大荷物を持って移動する元気が無いのでやめる。



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