2009年01月13日

2009泰山&曲阜/頂上へ

本来ならば歩いて頂上というコースを、海抜1,545m&石段7000段、と聞いてまず、無理。と即座に判断し、タクシーで向かう事に。

おまけに泰安市内の「ラマダホテル」に泊まる予定が急遽「御来光、見てもええんちゃう?」というツレの意見で、夜は頂上で寝泊まりする事に…(涙)

バスで登れる最高地点である「中天門まで」と言うと「あんなトコ行かねぇよ。ここからバスあるから」と「大衆橋」という処まで勝手に連れてこられました。ちっ。

中天門まで行くバスの出発地「大衆橋」
2009頂上

先ずはココを越えて
2009頂上

龍も登る泰山へ
2009頂上

チケット購入。中天門までのバスは20元。入山料も一緒に取られて(100元)トータル120元。
2009頂上

乗り合いバスに乗せられ…よくあるミニバン。
2009頂上

約30分で中天門に到着。
2009頂上

乗り合いバスて人が一杯乗るまで出発しないから乗客は「早く出ろ〜」と文句を言う輩が多い。

土産物屋も並んでいます。
2009頂上

石に赤い文字刻印、は中国土産のお約束。もらって嬉しいものか?といつも疑問に思う。
2009頂上

泰山名物(らしい)煎餅巻大葱(ジエンビンジュアンダーツォン)
2009頂上

クレープのようだわ。
2009頂上

どうやら小麦粉じゃなくて玉米粉(ユイミーフェン/とうもろこしの粉)を使うのがポイントらしい。
2009頂上

作り方をチェック。
2009頂上

油条(ヨウティアオ/揚げパン)とソーセージ入りました。
2009頂上

味噌を引いてネギを乗せてくるくる…
2009頂上

完成♪
2009頂上

寒いし、空腹なので何食べても美味しいわ。

ロープウェイに向かいます。左に小さく見えるものがそう。
2009頂上

水墨画に出てきそうな木。
2009頂上

索道(スオダオ/ロープウェイ)に乗り込みます。
2009頂上

8人乗り。
2009頂上

楽々〜♪時々急傾斜を登る事もアリ、ちょっとコワイ。
2009頂上

10分くらいで到着。眼の前には頂上(日観峰)が見えます。
2009頂上

夕陽が美しい欄干。
2009頂上

南天門が見えてきました。
2009頂上

歩いて此処まで登り、南天門をくぐると「仙人になれる」らしいが「いえ、小市民で結構です」と遠慮がちに思う。

↓こんな階段登れません。神様、ごめんなさい。
2009頂上

市街地を一望。
2009頂上

寒いので軍大衣(ジュィンダーイー)のレンタルが至る所に。
2009頂上

10元で貸してくれます。
2009頂上

軍大衣の正しい着こなし方。
2009頂上

御来光観光客の為に小さい宿泊所がいくつかあります。
2009頂上

我々は「仙居賓館」に泊まる事に。
2009頂上

泰山仙居賓館
岱顶天街2号
TEL:(0538)8226877/8239984
FAX:(0538)8226877

というのも頂上近くの「神憩賓館」に予約を入れた所「普通の部屋は一杯や。ドミトリーならあるよ。空調無いけど。」とのお言葉。それも空調無しで450元。有り得ないわ。

「仙居賓館」は空調付きで200元。でも暗い…
2009頂上

小ぢんまりした約4帖程のお部屋。併設されているトイレは現在使用不可で鍵がかかっている。←水が凍っている為ね。
2009頂上

カップだけあるのにお茶が無い。「ティーバックでいいからお茶頂戴」ともらう。
2009頂上

写らないテレビ。そのうち直してもらう。
2009頂上

熱水のポットひとつと冷水は汲んで来てくれます。
2009頂上

ま、寝るだけなんでこんなもんでいいかしら…翌朝の公共トイレは物凄かったけど詳細は想像にお任せ致します。

夕暮れ。
2009頂上

この辺りは天街(ティエンジエ)と言い、食堂が5、6件あるのでごはんにも困りません。

美しい写真が(偶然にも)一枚でも撮れたらそれで「わざわざ来た甲斐がある」と思えるのですが、今回のベストショットはこちら↓
2009頂上

「未知との遭遇」みたい。これでもう満足…


2009年01月10日

2009泰山&曲阜/登山前

登山前の心得として直前に知ったのですが泰山はすぐ山に向かうのでは無く

泰山駅からタクシーで5分程の距離にある「岱廟(ダイミャオ/たいびょう)」へ参拝
2009登る前

北に一直線の紅門路(約500m)を歩いて紅門(ホンメン)を抜け
2009登る前

歩いて中間地点の中天門(ジョンティエンメン)まで歩いて登り
2009登る前
※中天門まではバスがある

頂上付近の南天門(ナンティエンメン)まで歩いて登り
2009登る前
※中天門〜南天門はロープウェイがある

頂上に到着♪
2009登る前

というのが泰山の正しい参拝法らしい。

そもそも泰山の一般的なコピーは「皇帝の山」「天下第一の名山」「五岳第一」「賞賛に値する山」と凄い。宴席ではイヤなくらい相手を賞賛してナンボの中国。褒める事に関しては天下一品だ。
何が凄いかと言うと、

泰山は中国三大宗教(儒教・仏教・道教)の一つ、道教の聖地である五つの山(五岳)の一つ。

五岳霊山とは
■山東省の東岳・泰山
■陝西省の西岳・華山
■湖南省の南岳・衡山
■山西省の北岳・恒山
■河南省の中岳・嵩山

その五岳で最も尊いとされているらしく←誰が決めたん?とか思うけど細かい事は気にしない。その意である「五岳独尊」の文字が刻まれている石碑が頂上にあるらしい。
泰山HP

おまけに中国人民元5元札の裏にも泰山と御来光の図が。石碑もちゃんと有りますね。
2009登る前

泰山は秦の始皇帝を始め、歴代の皇帝達が封禅の儀(権力を誇示し、天地を祭り、国家の永続を願い、ついでに自分の不老長寿も祈願しちゃったり)が行なわれてきた事で名高い。一般民衆はモチロン、皇帝達もやはり健康を気にするあたり、カワイイとこあるやないの。

中国の歴史についてはあまり明るく無い上、無宗教なワタクシにとっては「ふーん…」という感じですがとりあえず凄い事は分かった。歴史上の人物、始皇帝、玄宗皇帝、孔子も遥か昔には同じ地を踏んでいた…と思うと感慨深い。

それより泰山名物/豆腐宴が気になったりするのですが

南北に長い岱廟。南側から入ります。
2009登る前

門に向かって後ろを振り向くとこんな感じ。
2009登る前
ちょっとレトロな様子(ヤンヅ)です。景観を損ねぬよう泰安市もがんばっております。

岱廟の玄関口の正陽門…でかい…
2009登る前
ここで門票(メンピィヤオ/入場券)を購入。20元也。一応オフシーズンなので安いらしいが中国も物価どんどん上がってる…

面白い木。岱廟内にはこのような木が沢山。
2009登る前

亀さんの碑。大きい亀さんが対になってお出迎え。
2009登る前

この亀さんの裏にある文字も有名だと。
2009登る前

亀さんだらけ♪
2009登る前

高台に登ってみます。
2009登る前

高い所があったら登りたくなるというのが人の常…

泰山を背景に。
2009登る前

中国的建築。
2009登る前

遠くにチーンと独りで座っているオジイ発見。
2009登る前

何故かこういう哀愁オヤジに魅かれてしまふ…(笑)

派手なお守りがいっぱい。
2009登る前

紀元前110年に漢の武帝が封禅の儀の際に植えたとされる柏の老木があると聞き、
2009登る前

樹齢2000年…「漢柏(ハンボー/かんはく)」の石碑が。

なんやらこう…
2009登る前

2009登る前

2009登る前

見た事が無いくらいの無数のシワ。枯れているようで生きている。日本の柏の木とは種類が違うみたいです。

そして岱廟のハイライト。天貺殿(てんこうでん)です。
2009登る前

古代より泰山の神(泰山府君/たいざんふくん)を祀った場所であり、北京故宮の太和殿、曲阜孔廟の大成殿と共に、中国古代三大宮殿建築だと言われているらしい。

んー、上手く撮れない…


やっぱ広角レンズ、欲しくなってきた…壮大な画が撮れないの(涙)

回廊て、なんか、撮りたくなる。
2009登る前

1533年に鋳造された鉄塔。
2009登る前

本来は天書観という処に在ったらしいが日中戦争の際に天書観は破壊され、この鉄塔だけ残ったらしい。

宮殿建築、凄いわ〜と思っても凄すぎるのを見過ぎると眼も疲れてくるわね。
建築もさることながら、一番気になったのがこの屋根の飾り。

2009登る前

むっちゃ気になる…それもキレイに並んでてカワイイ。

京都で見た「鍾馗(しょうき)さん」のようなモノかしら?
※瓦で出来たオヤジ形の魔除けの飾り。

この旅中、誰かに「どういう意味があるん?」とか色々聞いてみよう!と決起して、岱廟を後にします。

2009年01月07日

2009泰山&曲阜/再び動車組

2009年1月1日から1泊2日で泰山&曲阜と巡礼の旅?に出掛けました。
同じ山東省、青島から比較的近いので「行こうと思えばすぐ行ける♪」と思い、思い続けてはや何年。

ま、初詣のようなものです。

泰山(タイシャン/たいざん)と曲阜(チュイフー/きょくふ)はバスで1時間程度の近距離にあるので、どのツアーでも大抵ふたつがワンセットとして組まれている様子。

2007年済南紀行の時はまだ工事中だった、新!青島駅からの出発です。

2009動車組

左の時計台は修復のみ、右の駅舎は同じイメージで建築されたものです。なかなか粋な事をするじゃない青島。1899年建築というのが驚き。

書体がイマイチ…いやいや青島空港の書体より百倍マシやけど。
2009動車組

2009動車組
美しい…「ドイツ風格復興作品」

平面図。コの字型で上が東側になります。
2009動車組

元旦だから?か切符売場には沢山の人が。
2009動車組

くるりと回って西側。
2009動車組

南側から中を臨む。
2009動車組

以前と同じくX線手荷物検査後に中に入ります。
2009動車組

すんごいキレイなんですけど…ココほんとに青島?とか思ったり。

D78便。泰山駅は青島→上海間の中途です。一等席で173元。
2009動車組

二階から
2009動車組

ホームに降ります。
2009動車組

光を取り入れる屋根設計、なんでしょうかね多分。
2009動車組

閑散としております。
今月1/26に控えている「春節(チュンジエ/旧正月)」に向けて、まだ人民大移動は行われていない様子…

2009動車組

再び来ました動車組。
2009動車組

イザ
2009動車組

以前「二等も一等もそんなに変わらんわ」と言っていた発言を撤回…やっぱ一等の方が断然イイ。
2009動車組

ゆったり2−2座席。
2009動車組

こんなシート。
2009動車組

恒例の車内探検に出掛けます。
2009動車組

中国の誇れる「熱湯フリーサービス」
2009動車組

これが有るおかげで車内が康師博(カンシフ)クサくなったりします。

※康師博とは…中国ナンバー1の売上げを誇るカップラーメン。駅、列車、フェリー、空港と至る所で販売している中国人の旅行のお伴。そんなに美味しく無いけど周囲の中国人がすすっているのを見ると無性に食べたくなる代物。スーパーカップサイズで蓋を開けたら折り畳みフォークまで付いている。

康師博集団HP

最近はカップラーメン事業に留まらず、餅干(ビンガン/ビスケット)や飲料まで手を広げている台湾企業。この企業の賢明な処は中国で最初に販売するに当たってまずは「駅」に置いた事により爆発的ヒットに繋がった事。ロゴマークがおそらく康師博だと思われ、類似したキャラがいっぱいパクられている。

だから駅にあるのは、まぁ、当然の事で。

※師博(シフ)とは…先生、主に年上のオヤジに対する尊敬の意味を込めた呼称。ドライバーには一般的に○○師博、と呼ぶ。呼ばれてイヤな気分になる人はまずいない。

青島ビールに「青島的、世界的」というキャッチコピーが用いられているが、康師博でも「中国的康師博、世界的康師博」と有り、中国の次はすぐ「世界」に飛ぶというグローバルな視点を持つのは中華圏民族の特徴なのであろう。

荷物置場。ココに荷物を置くという危険行為に出る人もまずいない。
2009動車組

乗務員のオネーサン。
2009動車組

トイレが自動開閉式!
2009動車組

無理矢理手で閉めてたオヤジに車掌さんが「こうやって閉めるんだよ。ホラ♪」と得意気に開閉をデモンストレーションしていました。

車椅子でも余裕で入れる広さ。
2009動車組

Multifunctional Roomとある「多功能室」
2009動車組

中どないなってるんやろ?としばらく待つがずっと「有人(ヨウレン)」のまま開かず…今でも気になる。

洗面所
2009動車組

席に戻ると、保温ポット持参で「熱湯フリーサービス」が。
2009動車組
お爺さんもうれしそう♪
このサービスすごくイイ。日本でも取り入れたらいいのに。

いや、茶筒を持ち歩く人が多いので成り立っているのかも…
2009動車組

私のささやかな夢ですが

■茶器を持って(透明且つ茶葉仕込み)人前で一気飲み in ジャパン
■待ち合わせ場所等で人前で瓜子(グアズ/ひまわりの種)をボリボリ食べる in ジャパン

必ずいつか実行しようかと思っている。

最近では中国でも販売しているキリン「氷結」で乾杯♪正月だしね。
2009動車組

いつでもどこでも乾杯、が基本。

飲んでいるといつの間にやら泰山駅に着きました。
2009動車組

青島出発から約3時間半。460kmの行程です。

出口を出る前に…
2009動車組

併設して昔の泰山駅舎を発見!
2009動車組

右上の擦れた文字より、以前は「泰安駅(タイアンジャン)」だったと思われます。

出口を出て逆方向からの駅舎。
2009動車組

人待ち顔の親子。孫?
2009動車組

このオヤジの着ている軍大衣(ジュィンダーイー)、むちゃ暖かいけどむちゃ重い。後でまた登場します。

出ました。眼の前にはもう泰山が。
2009動車組

冬の澄んだ空気ていいですね。

三輪タクシーも現役です。
2009動車組

ちょっぴり進化した三輪タクシー。
2009動車組

駅前でなわとび。
2009動車組

いよいよ地方都市らしくなってきました。
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