おまけに泰安市内の「ラマダホテル」に泊まる予定が急遽「御来光、見てもええんちゃう?」というツレの意見で、夜は頂上で寝泊まりする事に…(涙)
バスで登れる最高地点である「中天門まで」と言うと「あんなトコ行かねぇよ。ここからバスあるから」と「大衆橋」という処まで勝手に連れてこられました。ちっ。
中天門まで行くバスの出発地「大衆橋」

先ずはココを越えて

龍も登る泰山へ

チケット購入。中天門までのバスは20元。入山料も一緒に取られて(100元)トータル120元。

乗り合いバスに乗せられ…よくあるミニバン。

約30分で中天門に到着。

乗り合いバスて人が一杯乗るまで出発しないから乗客は「早く出ろ〜」と文句を言う輩が多い。
土産物屋も並んでいます。

石に赤い文字刻印、は中国土産のお約束。もらって嬉しいものか?といつも疑問に思う。

泰山名物(らしい)煎餅巻大葱(ジエンビンジュアンダーツォン)

クレープのようだわ。

どうやら小麦粉じゃなくて玉米粉(ユイミーフェン/とうもろこしの粉)を使うのがポイントらしい。

作り方をチェック。

油条(ヨウティアオ/揚げパン)とソーセージ入りました。

味噌を引いてネギを乗せてくるくる…

完成♪

寒いし、空腹なので何食べても美味しいわ。
ロープウェイに向かいます。左に小さく見えるものがそう。

水墨画に出てきそうな木。

索道(スオダオ/ロープウェイ)に乗り込みます。

8人乗り。

楽々〜♪時々急傾斜を登る事もアリ、ちょっとコワイ。

10分くらいで到着。眼の前には頂上(日観峰)が見えます。

夕陽が美しい欄干。

南天門が見えてきました。

歩いて此処まで登り、南天門をくぐると「仙人になれる」らしいが「いえ、小市民で結構です」と遠慮がちに思う。
↓こんな階段登れません。神様、ごめんなさい。

市街地を一望。

寒いので軍大衣(ジュィンダーイー)のレンタルが至る所に。

10元で貸してくれます。

軍大衣の正しい着こなし方。

御来光観光客の為に小さい宿泊所がいくつかあります。

我々は「仙居賓館」に泊まる事に。

泰山仙居賓館
岱顶天街2号
TEL:(0538)8226877/8239984
FAX:(0538)8226877
というのも頂上近くの「神憩賓館」に予約を入れた所「普通の部屋は一杯や。ドミトリーならあるよ。空調無いけど。」とのお言葉。それも空調無しで450元。有り得ないわ。
「仙居賓館」は空調付きで200元。でも暗い…

小ぢんまりした約4帖程のお部屋。併設されているトイレは現在使用不可で鍵がかかっている。←水が凍っている為ね。

カップだけあるのにお茶が無い。「ティーバックでいいからお茶頂戴」ともらう。

写らないテレビ。そのうち直してもらう。

熱水のポットひとつと冷水は汲んで来てくれます。

ま、寝るだけなんでこんなもんでいいかしら…翌朝の公共トイレは物凄かったけど詳細は想像にお任せ致します。
夕暮れ。

この辺りは天街(ティエンジエ)と言い、食堂が5、6件あるのでごはんにも困りません。
美しい写真が(偶然にも)一枚でも撮れたらそれで「わざわざ来た甲斐がある」と思えるのですが、今回のベストショットはこちら↓

「未知との遭遇」みたい。これでもう満足…