確かに、中国の中では洗練されてるんやろなーとは思う。
が、ワタクシは絶対東京の方が都会だと思っている。独り言。
上海と言えば、上海租界の名残でレトロな雰囲気を味わえるクラシックホテル。
オールド上海の旅だ!
という事で
★★★東湖賓館(ドンフーホテル)
★★★★衡山馬勒別墅飯店(ハンシャンマーラーヴィラ)
★★★★★上海四季酒店(フォーシーズンズ上海)
と一つずつランクを上げながら泊まってみた。最後はクラシックホテルでは無いが。
結論:やっぱりいいホテルはイイ。
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オールド目線、老眼で見ると上二つのホテルはとてもステキ。眼も養えるし「ここも阿片窟だったのね…」と思いを馳せる事も出来る。イギリス、フランス、アメリカの租界地だけにオールド建築も素晴らしい。
上海のイイところはそういう老房子(ラオファンズ/オールド建築)を大切にしている所。青島の老房子、破壊されまくりだし。ヨーロッパの、歴史を重んじる体勢が受け継がれてるのかしら。
★★★東湖賓館(ドンフーホテル)
その昔、上海マフィアの杜月笙の邸宅。旧日本軍に占領されたりアメリカ領事館になったり。ホテル入口からタクシーに乗って出て行くと重厚な門を抜けるあたりでちょっとした姫気分が味わえる。
が、
部屋、カビくさっ!
館内、うす暗っ!
お湯、でねーよ!
(写真ナシ)
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★★★★衡山馬勒別墅飯店(ハンシャンマーラーヴィラ)
ユダヤ系イギリス人の競馬王、マーラー卿が建てたと言うマーラーヴィラ。
娘が夢で見た城を「おとん、こんなん建ててーな」とおねだりされ実際に建ててしまったという親バカ屋敷。
娘、うらやましいわ。
外観

庭も広く、芸術写真スポットとして人気が高いらしい。
お部屋

なーんてロマンチック♪
お部屋や館内の細工、階段等は見所満載。大好きな猫足タブにウットリ…
が、
朝食、不味っ!
パン、腐ってやがる!(なんてデンジャラスな食べものを出すんだ!と、欧米人が激怒してた)
中国人スタッフのイングリッシュネーム、「ゼリー」て誰やねん!
…ゼリーに罪は無いが、細かい所で「もうちょっとがんばってよ…」と思う。
インテリア類は問題無くてもやっぱりホテルはサービスか?とか思ってしまう。
ホテルを選ぶ時に於いて、ネットや雑誌ク○アの美しい写真はアテには出来ない、と思った次第…
★★★★★上海四季酒店(フォーシーズンズ上海)
やっぱりいいホテルはイイ。
が、
高い…T-T
(写真ナシ)
中国は分かりやすいくらい値段とサービスが比例する。
安くて美味しい大阪のうどん屋のようなロックンロール精神を見せて頂戴、お願い上海。