
孔子グッズが売られてます。

すぐ隣りに孔府が。

孔府とは…孔子の子孫が長年住み着いた住宅&オフィス。ちと古いが理想のSOHO環境ね。
ここで入場時間が過ぎていた為、落胆していると…ガイドのおばちゃんから入場券を購入したらまだ入れるとの事。一体どういう仕組みや?と思いながらも、しょうがない。入るとするか。入場料は50元。
住宅なだけに低層で小さい建物がひしめきあっています。463部屋あるんやて。

瓦も孔廟とは違い、至って普通。素朴なワビサビがイイ。

ガイドも中国語な為、殆ど聞き取れず(涙)語学力の無さを思い知る…唯一聞き取れたのがココ↓
子孫とは言えど、男女別に暮らしていた為、出会いが無い。で女性が写真下の流しから水を流し、

逆方向で男性が受け取る、という。

え?どういう意味?じゃ熱烈恋文とか流したりしとったん?と聞くと「アハハハ〜それいいわね〜」とガイドのおばちゃん。結局…どないやねん。でも詳しく突っ込んだり出来ないんです(涙)
確かにガイドさんいなかったらこんな細い通路、通らないヨ。というところをぐんぐん奥まで進む。
破風に赤て素敵。春節真っ盛りによく有る、イヤなくらいの赤色を好む現代の中国人も見習って欲しいわん。ホント、センス有るわ。いつ塗ったのか分かんないけど。

又割れの木。

しきりにガイドのおばちゃんが「写真撮れ」と言っていた絵。どうやらどの角度から見ても路がこちらに向かっているらしい。

ホホーウ…

「ホンマや!すっごーい!」と一応言うとおばちゃんも満足そうだ。これって音楽室のベートーベンと同じ論理なんちゃうか…てすごい陳腐な絵なんだけど…水墨画とかにすればいいのに…
その頃、孔府内の服務員達も既に下班(シャーバン/仕事終わり)で出口に向かっている。同じく急かされるように出て行く私達。
そして三孔残り一つの孔林は見れずじまい(涙)ですが「ただ墓があるだけやでー」との友人の意見を聞いていたのでスッパリあきらめる。でも墓参りくらいはしたかったなー。