シーズン時には早く行って場所取りが必要らしいが既にそんな気力無し。ゆったり行きましょ。
寒いので軍大衣を借りる。右が10元、左が20元…

これが30元

…違いが分からんわ。10元のでイイです…
御来光スポットは玉皇頂か日観峰とあるみたいですが、この時は日観峰(リーグアンフォン/にっかんぼう)辺りまで登る事に。

頂上付近でも御来光スタッフ?(軍大衣を来たオッサン)が親切にも「そろそろお日さん昇るでー!はよしーやー!」とちんたら上がってる私達に声を掛けてくれる。そうは言うても…結構しんどい…(涙)
夜明け前の山河。

雲一つ無い透明な空にお日様が…

初日の出じゃ無いけど…

昇ります。

朝日を浴びた逆方向を見てみる…

昇りました♪

逆フリ。

この時期、極寒なので場所取りせずとも人は少なめ。皆まっとうに観る事が出来ます。

右隣りの観峰長廊(グアンフォンジャンラン/かんぼうちょうろう)にも人が。ここは細長いから場所取りせなあかんのかも。

美しい…2009年も始まったばかりです。

御来光に願い事をすればそれがかなうと言われているらしいが、自力で登って無いので…どうなんやろか。でも一応、軽く願い事を。せっかくやし。
天上天下唯我独尊!人類皆兄弟!

御来光〜♪の図。

そろそろ頂上付近を探索して降りる事に。
気象台?賓館て書いてあるけど…?

もうひとつの日の出スポット、玉皇頂(ユィホアンディン/ぎょっこうちょう)へ向かう。

ちょっと雲海。

登泰山而小天下!(泰山に登ると天下のなんと小さいことか)とは孔子のお言葉。

この文字を下から登って来た人はオオー!て思う筈。

玉皇頂に到着。泰山では複数の神様が信仰されていますが、最も位が高い神が、ココ玉皇殿で祀られている玉皇大帝らしい。

中を拝見。

鍵が売られてます。

山頂には鍵をかけた願いが。ちょっとロマンチック。

真ん中に置いてある鍋にジャリ銭を投げ入れるオヤジ。かなり上手いので周りのギャラリーも温かく見守る。

ジャリ銭が無くなると隣りの奥さん(と思われる)からスッと手渡される。これぞ夫婦愛。

そろそろ降りましょう。

また出ました。屋根飾り。

ズームイン。

上から臨んだ神憩賓館。頂上に一番近いホテル。

表から見た神憩賓館。確かに他の賓館に比べてマトモ。

泰山神憩賓館
泰山极顶(天街10号)
TEL:(0538)8223866/8337025
FAX:(0538)8207619
フロントを覗き見。

どうやら江沢民(こうたくみん)御一行がいらしたらしく、写真が貼ってあった。7000段の石段を登ってきたかどうかは不明…
世界遺産記念碑。

天街(ティエンジエ/てんがい)まで戻ってきました。

ここでハッ!と「五岳独尊」の石碑や、玄宗皇帝(楊貴妃のダンナ)が書いた石碑や、美しすぎて言葉に出来んわ、の「無字碑」を観るのを忘れた事に気付く…でももう十分堪能したからイイわ。と投げやりな態度に出る。
仙居賓館まで戻って来ました。

賓館前では朝ごはんに並ぶ人々。おなかすいたー。

しつこいくらいに屋根飾りに食いつくワタクシ。
