ここ青島は中国東北部で乾燥している上に海辺の街ということで風が強い。
砂埃もすごい。のでちょっとお出掛けすると顔手足が真っ黒になります。
元々乾燥肌の上に、もう自力でピチピチ栄養分を製造できない歳になりましたので
自称美容に気をつかう(?)ワタクシにはサプリが必須。
ワトソンズにもアメリカ産サプリ等いろいろ売られていますが、けっこう高い。
先日とある展示会の中で破格の値段で売られていたサプリをゲットしました。

まずは豊胸。
成分は「野葛、大豆ナントカ」
「大豆ナントカ」は大豆ペプチドか大豆イソブラホンか?ま、どっちでもいーや。
「野葛」は豊胸サプリのお約束の「プエラリア=ミリフィカ(pueraria-mirifica)」だと判明。
ヨシ。一つ60元。
ここでワタクシは重大なミスを犯していることにまだ気がついていなかった…
ま、それは後で。

そして一時期日本でも流行ってた「ビューティローズ」
飲むと身体の中からバラの香りが…飲む香水、とか言われてた非常にインチキくさい代物だ。
そういうワタクシは過去に2瓶続けて飲んだことがあるけど効果は…
懐かしくてつい買ってしまいました。
中国語で「バラ香体」…そのままやん!
謳い文句に「40000kgの新鮮なバラから1kgしかとれない貴重なローズエッセンシャルオイル。それは【黄金液体】と呼ばれ鎮静剤、催情剤、及び美容に役立つ。」と。催情剤? ま、いっか。
成分は「バラ精油。青春素等」…青春素て何? これも一つ60元。

そして「濃縮蜂○」○=月へんに交
これはプロポリスだ。これはちゃんと含有量が書かれており
「100gの中にイソフラボンが7800mg含まれる」と…
じゃ一粒なんぼやねん!と計算すると一粒あたり39mgのイソフラボン。
うん、まーまーやないの。4つ80元やし。
そう、その重大なミスとは、中国産サプリにはこうした含有量が書かれていないことが多々ある。よーーーーく裏面を見て確かめないといけない事に気づいていなかったのだ。粒はやけに大きいけど、その中に○○が何mg含まれている、とか書いておいてくれないと。で、豊胸とビューティローズにはそれが書かれていなかったのだ。
安い!と思って買ってみても結局割が悪くて、始めから高いアメリカ産サプリのほうが効率がよかったりもする。

そしてアンチエイジングサプリの王道、羊プラセンタ。
これは一粒に400mgとちゃんと「一粒○○mg」と書いてくれてる。親切だ。当たり前だけど。
プラセンタを調べていくとほとんどの安物プラセンタは細胞が死んでいるため単なるビタミン剤と化してしまっている。とか…
思いっきり通販の罠にハマりやすいワタクシ。
当分はここで出来ることをやらないと。
中国産サプリでがんばりマス。これも4つ80元やし。

それにしても一粒がでかすぎ…